**動画から動画生成(Video-to-Video、略してV2V)**は、既存の動画を入力として、テキストプロンプトに導かれて新しい動画を生成するAI技術です──スタイルを変え、要素を差し替え、続きを描き足します。タイムラインで切り貼りするのではなく、全フレームを再レンダリングするため、編集結果は動き・カメラワーク・光の変化の中でも崩れません。
仕組み
モデルは元の動画を拡散プロセスの構造的な骨格として使います。原片が動き・構図・テンポを提供し、プロンプトが何を変えるかを指示します。フレームごとに継ぎ接ぎするのではなく、動画全体をひとつの時間文脈の中で再生成するため、ちらつきやズレが起きません。
得意な場面
- スタイル変換 —— 実写素材を水彩アニメーション、アニメ調、映画級のカラーグレーディングへ一括変換。
- 要素の置き換え —— 服装や商品、背景の一部だけを差し替え、他はそのまま。
- 動画の延長 —— 最終フレームから先を生成し、被写体と動きの一貫性を維持。
- 素材のアップサイクル —— 再撮影なしで古い素材に新しいルックを。
良い編集プロンプトの条件
シーン全体ではなく、変更点を記述しましょう。何を残すか(被写体・カメラワーク・テンポ)と、何を変えるか(スタイル・服装・背景)を明確に。参考画像があれば狙いのルックを正確に固定できます。
MolyinでのVideo-to-Video
MolyinのAI動画エディターはHappyHorse Video Editで動作します。3〜15秒のクリップをアップロードし、編集内容を記述、最大5枚の参考画像でルックを固定できます。Wan 2.7やSeedance 2.5/2.0の編集モデルも同じプロンプト編集に対応し、専用の延長モデルは既存クリップをシームレスに延長します。
関連用語
- テキスト動画生成(Text-to-Video) —— 文字だけからゼロで生成する。
- 画像動画生成(Image-to-Video) —— 静止画に動きを与える。
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